学習塾を経営すれば年収はいくらとれる?他の分野の起業と比較しました

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起業するなら、いくら位の年収があれば満足でしょうか。

塾経営って結局のとこどうなのよ?

起業するなら、いくら位の年収があれば満足でしょうか。

どうせ会社をやめて起業するならサラリーマン時代では届かないような年収くらい稼げるようになりたいモノですよね。脱サラや一念発起して塾経営をはじめようと思っている方にとって、どれくらいの年収が目指せるビジネスなのかという点は重要なポイントになると思います。

また、起業すると年収は青天井となりますが、仕組み上、目安となる限界値というのもやはり存在します。つまり、平均的な相場を参考にしながら現実的な収支計画を立てて行くことが重要になるということです。起業は人生の大きな選択となりますので幅広い可能性を検討し、後悔のないように選んで行くようにしましょう。

では、塾経営者の一般的な年収はどれくらいでしょうか。実は、平均的な年収は約500万円と言われています。サラリーマンの給与で考えると平均年収500万円と聞くと、世の中の中央値よりも若干高めです。しかし、どこの力も借りず自身のブランドで開業する塾経営であれば、売上からそのまま利益を取ることができるため、集客がうまく行けば、相場以上に稼ぐ事ができるかもしれません。しかし、無名のに通いたいと思う方がそう多く無いのは想像容易いと思います。

反対に、ブランド力と本部のバックアップが受けられるフランチャイズでの塾経営の場合でも契約金やロイヤリティも様々です。したがって、人によっては数千万円の年収の方もいれば、年収と呼べるような収入が無い方も存在しています。

今回は、塾開業に興味がある方に向けて塾経営で得られるモデル年収を元に、他の分野での起業と比較して見ました。塾経営を検討している方は是非、参考に御覧ください。

負け組かも?経営することで得られる年収最下層パターン!

まずは現実的な話からすすめて行きたいと思います。どのようなビジネスでもそうですが、売上が安定し軌道に乗るまでには3年〜5年ほどの時間を要します。特にの場合、入シーズンがあり年中生徒を獲得できると言うものでもありませんので、やり方によっては思うように生徒が集まらないという状況が数年にわたって続く場合もあります。

最下層パターンでいうともちろん廃業、倒産ということがバッドエンドではありますが、利益が上がっている場合で紹介すると、生徒数が20名〜30名程度ので年収100万円〜300万円程度の場合が最下層と言えるのでは無いでしょうか。

最下層とはいえ、これくらいの年収水準は誰しも経験する時期でもあります。塾経営では開業後すぐに大勢の生徒を獲得するということは難しいため、1年目で生徒数が20名〜30名時期の年収目安としては100万〜300万円前後を想定しておくと良いでしょう。

もちろん、やり方によってはサラリーマン以下の年収が数年にわたって続く場合もありますし、そのまま倒産してしまう事もあります。反対に順調に生徒数を増やして収入を伸ばしていける場合もあります。

つまり、ある程度の年収を稼ぐためには、開業時にどれくらい生徒が確保できるか、そして、毎年順調に生徒数を伸ばして行けるかどうかが年収の鍵を握っているといえます。

これぞ勝ち組!塾経営で独立したかいがあった年収とは?

反対に順調に年収を増やすことができた成功モデルについて紹介して行きます。

冒頭でも解説したとおり起業するメリットとしては年収が青天井だという点がありますので、年収の上限とは厳密にはありません。その中であえてモデルケースを紹介すると、生徒数が100名程度、2〜3店舗と複数店舗順調に規模を拡大させて行くことができた場合、年収1000万円を超えて行くことができます。

どれくらいの授業料を取るか、どのような生徒をターゲットにするか、更には数年積み重ねた実績によっても大きく変わりますが、成功者のボーダーとも言える年収1000万円は一つのだけでは難しく、複数店舗経営していくことで獲得することができる金額のようです。また、経営の上手な方だと3年目〜5年目程度でこの大台に乗る事もあります。

ちなみに、年収相場の参考情報として、日本で一番儲かっているの情報を紹介しておきます。塾業界最大手東進ハイスクール経営する「株式会社ナガセ」のIR情報では、連結売上高380億円で役員報酬約4800万円、講師の平均年収で700万円程度となっており、サラリーマンの平均年収が500万円程度と言われている時代ですので、年収1000万円を超えてくれば業界ではある程度、成功したと言っても良い数字だと思います。更に志高く、全国展開し業界にイノベーションを起こすほどの事業に成長すれば年収5000万円程度に届く可能性も0では無いと言えます。

塾経営で得られる年収とその他の起業分野での年収を比較

それでは、塾経営を始めるためにも、人生設計をしていく上でも知っておいて頂きたい、塾経営とその他の分野での起業による年収比較を紹介します。

塾経営VSコンビニ経営

まずはコンビニ経営です。

コンビニ経営といえば、ほぼ100%がフランチャイズ経営となっており、他分野に比べると圧倒的に高いブランド力を獲得することができたり、商品開発、売場づくり、広告活動など経営に重要なアクションのほとんどを代行してくれるため、ある意味ではやる気とお金さえあれば誰でもできるビジネスだといえます。

コンビニフランチャイズオーナーの平均年収は550万円〜600万円程度です。しかし、この数値は都市部、郊外など立地によっても大きく左右されますし、周辺環境によっても全く変わって来るため、立地や環境に恵まれた方は年収2000万円超えの方も珍しくありませんが、反対に立地に恵まれなかったと言う方はサラリーマン以下の苦しい生活になることもしばしばです。

塾経営とのもっとも大きな違いとしては、は実績を構築して信頼を高めて行けばある程度、立地など外的要因からくる条件の悪さをカバーすることができますが、コンビニ経営の場合、基本的にはどの店舗も同じ商品展開や店作りとなっているため立地などの外的要因でほとんどが決まってしまうという点にあります。この違いを考えると塾経営のほうにやりがいを感じる方もいるのではないでしょうか。

また、粗利率も平均的なコンビニで30%となっており、塾経営とほぼ同じだといえます。つまり、コンビニ経営開業のしやすさ、成長可能性という面では塾経営にまさる部分もありますが、技術介入の余地が少ないため立地選びが最も重要な鍵を握るビジネスだといえます。

塾経営VS居酒屋フランチャイズ

続いては居酒屋のフランチャイズ経営です。

居酒屋のフランチャイズは、メニューや営業に関するノウハウがマニュアル化されているため、飲食の経験がなくても手軽に開業できすることができ、人気のあるビジネスの一つです。また、フランチャイズを募集している企業が多いため、開業予定エリアの特性にあわせて業態やブランドを選べるというメリットがあります。

しかし、手軽に開業できるメリットの裏返しとして、日本中ほとんどのエリアではすでに繁盛店がいくつもあることが多く、更に、日々新しい居酒屋がどんどん出店しているため、競合に勝つための戦略が最も重要なビジネスモデルだともいえます。

居酒屋フランチャイズ経営での年収は、年商2000万円の店で約400万円、年収1億円で800万円程度となっており、仕入れの必要無い塾経営と比較すると利益率はよくありません。

また、食中毒やノロウィルスなど衛生面でのトラブルも発生しやすく、一度、悪いイメージがついてしまうと挽回することが至難のわざともいえます。

したがって、居酒屋のフランチャイズ経営塾経営と比較すると、開業難易度は圧倒的に低いですが、利益率の低さ、競合店の多さ、衛生面でのトラブルの起こりやすさなどを考えると運営面が難しいビジネスだといえます。

塾経営VS買取ビジネス

ここ数年の間に急成長してきたビジネスモデルに「買取ビジネス」があります。

買取専門ビジネスというと、リサイクルショップや質屋というものをイメージしてしまいがちだと思います。安く仕入れて、利益を乗せてエンドユーザーに売るという仕組みであるこれらのビジネスモデルに対して、買取ビジネスは、買取だけで収益が上がる仕組みとなっています。

買取だけでどのように利益を上げるのかというと、販売先が基本的には業者専門のオークションやフランチャイズ本部に流す事で利益を得る仕組みとなっており、難しく手間のかかるエンドユーザー向けの販売に注力せずとも、買い取った商品をお金に変える事ができる仕組みとなっています。そして利益を生み出せるビジネスとして人気を呼んでいます。フランチャイズの場合は買い取った商品を更に本部が買い上げてくれる仕組みとなっているため、更にビジネスモデルとしては簡単なものとなります。

取り扱う商材としては様々なモノがあり、貴金属アクセサリーが中心で車・オートバイなどもあります。ただ、買取ビジネスのほとんどが値段が高く場所を取らない貴金属アクセサリーが中心となっています。貴金属などの商材の場合、店舗面積などもほとんど必要なく2坪ほどの店舗を準備すれば開業できてしまうというのも魅力の一つです。

気になる年収ですが、平均年収300万円〜500万円ほどと以外に低い平均値となっており、年収を比較すると塾経営とほぼ同等となっています。

ただし、買取ビジネス自体はここ数年ほどで出てきたビジネスモデルですので、今後の市場が飽和していくのか、更に市場が拡大したり、新しい展開が生まれて来るのかという点に注目しなければ行けません。

塾経営VSラーメン店

今や国民食とまで呼ばれるラーメン店開業ですが、塾経営と比べるとどうでしょうか。

ラーメン店の成功を左右するのが、味はもちろん経営戦略です。大衆向けの居酒屋などでは平均的な味と立地が重要なのに対して、ラーメン店は、味の良さはもちろん独自性やプレミア感も重要となります。例えば、山奥にある絶品ラーメン、席数3席の狭小絶品ラーメン店などと聞くとラーメン通なら一度は行ってみたいと思うモノです。また、ラーメンを主にした雑誌なども多数発刊されていますので、このようなメディアで掲載されたり、SNSで拡散されるような工夫も重要となります。

気になる年収は繁盛店で平均400万円前後と言われていますが、当たればでかく、当たらなければ全く儲からずすぐに閉店してしまうというのがラーメン店経営の特徴です。

また、ラーメン自体のブームは続いていても、年々トレンドが変化していく特殊な業界でもありますので長年一線に立ち続ける有名店になるのは簡単な事ではありません。

塾経営VS保育園

保育園経営は待機児童問題などもあり、近年注目を集めるビジネスモデルです。ビジネスモデルとしては非常に単純で、預け先の無い子供を所定の時間預かることによってお金をもらう仕組みとなっており、設備の準備と集客さえできればある程度の売上を作ることができます。

しかし、一番の問題点は保育施設を作るためには一定数以上の有資格者を確保しなければ行けない点にあります。必ず必要な資格としては保育士、嘱託医などです。嘱託医はとりあえず1名確保できていれば問題ありませんが、保育士に関しては0歳児3人に付き1名、3歳児20名に付き1名というように規模や対象年齢によって細かく規定がありますので、注意して計画を立てて行かなければ行けません。保育園ではなく単なる預かり所として開業する場合はこの限りではありませんが、無許可の預かり所などは信頼性の観点で集客が難しくこともありますのでよく検討していく事が必要です。

年収はやり方次第ではありますが、新規参入の場合、単なる預かり料だけではほとんど利益はありません。

福祉関連起業でよくある話ですが、収益の柱となるのは助成金や補助金となるため、先ほど紹介した人員配置規定を順守して助成金をうけとれるかどうかが鍵となります。

また、医療福祉関連業界は意外と新規参入業者に厳しい環境だったりもしますので、開業するエリア、競合情報などは特に注意してチェックするようにしましょう。

 

今回は塾経営の成功失敗という点について、年収の観点、他業種での開業を考えた場合の年収、開業難易度などの観点から解説をしました。

様々なビジネスがあり、一見楽に儲かりそうなモノもたくさんありますが、結局のところどんなビジネスにも一長一短あり、どれが簡単やどれが難しいということはありません。したがって、何らかの形で起業を考えていると言う方は、どのビジネスが儲かりそうかという単純な観点ではなく、自分自身が、長く熱意を持って取り組める方法で起業を検討することが成功するコツでは無いでしょうか。

今回の記事を参考にして頂いて、是非、夢を叶えて頂きたいと思います。

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