脱サラ後、農家に転身して失敗する典型的なパターンを紹介

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農家は立派な選択肢

脱サラ後に、農家になるという人が増えています。選択肢としても立派ですし、実家の農家を継ぐ人も減っている中で農業を新たに始めるというのは喜ばれることがあるでしょう。「脱サラして田舎で農業でものんびりとやりたい」と考える人もいると思いますが、現実は上手くいきません。農家になったとしても失敗してしまうこともあるのです。ではどのようなパターンがあるのでしょうか。

転身後の厳しい現実

転身するのも一苦労ですが、本当の苦労はここからです。転身したのはいいものの、厳しい現実に直面することが多々あるのです。脱サラ後の農家ならではの苦悩について紹介します。

○人間関係が上手くいかなかった

農作業は1人で黙々と行うイメージがありますが、実際は近隣農家や住民とのコミュニケーションが必要になります。土地は広くともお隣さんはお隣さんです。近所付き合いを大事にしないと困ることがあるのです。それは販路の確保です。農業で収穫出来た作物を販売して収入を得ていくのですが、この販路の確保をするには近隣農家の助けが必要になります。

作った農作物をどこで売れるかなんてネットには書いていません。販路は近隣農家に聞かないといけないのです。人と関わりの少ないように思いますが実はコミュニケーション能力が求められるのです。

販路に限らず、「こういう時はこうしたらいい」という作物に関する情報を得ることも出来ます。やネットに書いてあることだけが全てではありません。土地が違っても、土や土壌は繋がっていますから知らずにやったことがお隣さんの畑に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。人間関係の形成が上手くいくかどうかも鍵となります。

○体力が続かない

農作業ですので一切身体を使わないと思っている人はいないと思います。「種まきや収穫には機械を使っているし、前ほど大変ではない」と思っていたりはしませんか?

実際は、思った以上に過酷なため体力が続かないことがあるのです。農家と言えばおじいちゃんおばあちゃんを思い浮かべます。「体力的に衰えているおじいちゃんおばあちゃんが出来るのだから私にだって出来る」と思ったら大間違いです。

そのおじいちゃんおばあちゃんではずっと昔、若い時から続けてきているので普通の高齢者よりは体力があります。ヘタしたら脱サラしたばかりの若者よりも体力があるかもしれません。農作業では、畑を耕したり、種や苗を植えたり、世話をしたり、収穫したりと比較的地味な作業が多いかもしれませんがそれを丸一日続ける自信や体力はあるでしょうか。

体力不足で疲労がたまり、体調を崩してしまうなんてこともあります。体調を崩しても作物の成長は止まりませんし、毎日見に行かなければなりません。夏には炎天下の中で作業することもあるでしょう。思った以上に農業は過酷です。

○天災に遭遇

こればかりは運としか言い様がないでしょう。しかしできれば天災には遭遇したくないものです。

台風や洪水によって畑、田んぼが荒らされ作物に悪影響を及ぼすことがあります。台風などでなくとも風がとても強い日には木から実が落ちて売り物にならなくなったり、水に長時間浸かったことで腐ってしまったり取り戻しのつかないことにもなりかねません。

もちろん腐った物を売ることは出来ませんし、少々傷がついただけで売値は大幅に下がります。農地の修復費も掛かるのに収入も満足に得られないとなるととても苦労すると思います。

○貯蓄が尽きる

農家に転身してすぐに収入を得られないことは誰でもわかると思います。耕して、種を植えて、育てて、収穫して、販売してやっと収入を得ることが出来ます。それまでにも生活費や貯蓄が必要になるのですが、底をついてしまうことがあるのです。収入を得ることが出来たとしてもすぐに十分に食べていけるほど稼ぐことは出来るでしょうか。

最初の1年、2年はそうはいかないと思います。農作業に慣れるまでにも時間が掛かりますし、良い作物を収穫しようと思ったらより時間が掛かります。天災に見舞われたり、育てるのに失敗したりすることも考えるとより貯蓄は必要になると思います。都市圏に比べて費用はそれほどかからないかもしれませんがそれでも農業にかかる経費を削ることは出来ないでしょう。

成功例はわずか3割

農業で成功する人は3割ほどしかいません。7割は失敗してしまうのです。あれだけ苦労して働いても月収は10万円程度にしかならないこともあって採算がとれないと感じて辞めてしまう人がいるのです。サラリーマンの経験がある人にとっては我慢出来ないと思います。

収穫が出来たとしても売れなければ意味がないのですが、販路の確保が出来ない人もいます。ただ売れる場所を確保すればいいだけではありません。農家側にとっても利益が出るような売値をつけてくれるところでないといつまでたっても安い値段でしか買い取ってくれないでしょう。

新規就農者の現実と、問題の原因

新たに農業経営を開始する青年等の就農計画を、市町村が認定する制度です。

☆農業次世代人材投資事業(経営開始型)や無利子資金制度のほか、新規就農者が経営体育成支援事業等を活用するためには、認定新規就農者となることが必要になります!

引用:農林水産省

ある団体が全国の新規就農者へのアンケートを実地したところ、新規就農者の約7割の人が農業だけでは生活できておらず、そのうちの6割に至っては生計を立てられる目処すらない。という回答結果になりました。

現実は厳しく、就農して5年以上経つような人でも3割以上の人は生計が成り立たないという現実があるのです。

農業に憧れ就農したものの、理想と違った現実に打ち砕かれて農業から離れるケースも多く、農業を始める前に理想だけではない農業生活を知る事が大切です

そして新規就農者が農業から離れたり、生計の目処を立てられない人の方が多い最大の原因は、経営者としてのノウハウを知らずに、就農してしまうことがあげられます。

農業のスキルは学校や研修で習得できますが、学校や研修ではなかなか経営ノウハウは教えてもらえません

就農を決意する前に、しっかりとした地域で生計を立たせるための農業が可能か、今後の生計を立てるためのプランを計画して就農しましょう。

 

初期投資と回収率が重要

様々な理由で農家を諦めてしまいますが、最終的には資金面の問題が大きいと思います。農業ですと、設備投資でとてもお金がかかると思います。収穫までにもお金が出て行く一方で収入が安定するにも3年から5年はかかると言われています。

初期投資にしても早期に回収が出来ないと農作業に集中することも出来ないのではないでしょうか。そうなってしまうと頭のなかに思い浮かぶのが「廃業」の2文字です。

農業よりも収入の安定感があって比較的低価格で始められるビジネスが存在します。

○フランチャイズ業

有名なものとしてはフランチャイズがあります。フランチャイズは、事業主と加盟契約によって成立します。お店の経営や運営、集客、商品展開の仕方などすべてを教えてもらうことが出来ます。

フランチャイズの場合、開業前からサポートをしてもらえるので問題が起きたとしてもすぐに対処してもらうことが出来ます。加盟時には、運転資金とともに加盟金などが必要になります。

また、開業後には毎月売上の○%のようにロイヤリティが徴収されていきます。

加盟金やロイヤリティは、事業主がフランチャイズ側へサポートするためには必要なものではあります。ですが、フランチャイズに加盟する側としてはそれが足かせになってしまうことがあるのです。初期投資を回収することだけに集中してしまうと肝心の運営に手が回らなくなり集客や宣伝が出来なくなってしまうこともあります。

お客さんがいなければ売上を上げることも出来ませんし、そんな状況でもロイヤリティや光熱費など削れない経費は出ていってしまいます。ドツボにはまって廃業になるケースもあります。

○すららはもっと安く始められる

フランチャイズは、事業主によるサポートがあるため農家に比べたら楽な環境だと思いますし、投資額も安く済むと思います。ですがコンビニ経営だとしても最低でも700万円は必要になると言われています。それでも高いと感じる方には、すららをおすすめします。

eラーニングによる塾を展開しているすららでは、このフランチャイズに比べて安く始めることが出来ます。

フランチャイズでは必要だった加盟金やロイヤリティは、すららでは一切掛かりません。ですので、回収することを考える必要もないため集客に専念することが出来るのです。

また、サポート体制も整っておりいつでも困ったことがあれば相談することが出来ます。塾経営となると、不安になるのが教務経験ですが、すららではeラーニングが先生の役割をしているので教務経験や教育系学部卒の経歴などがなくても始めることが出来ます。

青年就農給付金の支援のデメリット

 


青年就農給付金の支援にもデメリットがあります。

青年就農給付金とは、新規就農者及び、新規就農を志す農業研修生に対して、年間で最大150万円を給与するという制度です。

研修期間が最長2年、経営期間最長5年で計7年間の長期給与を受け取ることが可能です。

農業に興味はあったけど、脱サラして農業をする自信がない。という人には青年就農給付金が神様からの贈り物かのように感じます。

ただし、青年就農給付金にはメリットだけではなくデメリットも存在します。 1年目と2年目は研修制度があり、給付金を受けていられるので、生活が苦しくなることはあまりありません。

3年目で研修が終了して、自らが「経営者」になった時に現実が突きつけられます。 思っていたように農業で収穫した商品の売り先が決まらないなどの事態に遭遇します。

想像以上に農業はキツく、更に苦労した割には収入は少なく、農業を辞める方が必ず出てきます

青年就農給付金には給付期間の1.5倍(最低2年間)の期間、独立、自営就農又は雇用就農を継続しない場合は、給付金の返還をしなければなりません。 就農してから収入も辛い中で農業を辞めたい。と思っても300万年の給付金を返還しなければならないのです

そうなると辞めたいのに300万円の返還ができない為に辞められないという状況に陥ります。返還をするのが辛くとも、それをバネに農業を続けられるのならばいいのですが、多くの人はもう辞めたいのに辞める事ができない。というまるで刑務所の中にいるかのような状況になってしまうのです。

まとめ

農家に転身して失敗するパターンについて紹介しました。

農作業は経験がモノを言う世界だと思います。誰もが新規で始めるのですがやはり経験がなければ、作物のちょっとした変化に気づくことは出来ないでしょうし農家にしかわからないこともあると思います。リスクも高く、成功する見通しが全くと言っても立たないです。農家やフランチャイズに比べて低コストで始められるのがすららの塾開業です。詳しくはホワイトペーパーをダウンロードしてください。

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